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エルメスVSヴィトン Vol.3 当代きってのラグジュアリー戦争は、いかにして決着したのか?(あるいは本当に決着したのか?)

ベルナール氏にとっては朝飯前? LVMHに科せられた驚愕の罰金額 皆さまごきげんよう。 さて、前回に続いて今回は、買収の鬼・LVMHグループ会長兼CEOベルナール・アルノー氏が仕掛けた「エルメス買収狂想曲」の最終章よ。 ベルナール氏が秘密裏に進めていたエルメス社の株式取得は、まさに奇襲というべきものでした。 エルメスはこれを不正として、金融市場庁に訴えます。 金融市場庁は、ベルナール氏のやり方は規則違反ではないとしつつ、情報開示していなかったことを重く見てLVMH社に800万ユーロの罰金を科しました。800万ユーロというと…約10億円よッ!! やっていることのケタが違うわよねぇ。フランスを代表するセレブのベルナール氏にとってはこれくらい、痛くもなんともないのかしら? 一方、狼に狙われたエルメスも、お上に頼ってばかりではありません。 即座に持ち株株会社「H51」を設立。同社はエルメス社の株式50.2%を持ち、さらにエルメス一族が保有している株式を手放す際には、優先的に購入する権利を得ていました。 うむ、我らがエルメスも徹底抗戦の体制を取ったと言えるわね。 美しきブランド2社による、(表向きは)美しき共同声明 こうして2010年から始まった、フランス市場と世界中のファッションピープルを巻き込んだ戦いは、昨年秋、ついに終焉を迎えます。エルメス、LVMHの両社はパリ商事裁判所の勧告により和解に至ったのです。 その内容は以下のとおり。 ・LVMH社が保有する約23%のエルメス社の株式は、LVMH社の株主たちに割り当てる ・LVMH社は、今後5年の間、エルメスの株式を新たに取得しない これにて一件落着というところかしら。 でもね、ベルナール氏率いるLVMHは、完全にエルメスから手を引いた訳ではないのよ。 一番目の内容によって、LVMHは関連会社を通じて8.5%のエルメス社株を持ち続けていることになるの。それに「今後5年間」というのも…気になるわよねぇ。2019年以降、再びベルナール氏がエルメスに牙をむく可能性はなきにしもあらず、と思うと…なんだか割り切れないものが残るのよ。

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エルメスの香水のお話(3)—日本から、ボンジュール!

盆栽に、相撲!? エルメスの意外な日本モチーフ エルメス、それはエスプリ薫るフランスを代表する老舗ブランド。 私たちのそんなイメージを打ち砕く、筆文字で書かれたような日本語がプリントされたカレ(スカーフ)があるのをご存知でしょうか。 書かれている文字は「盆栽、美しき時」。 文字の周りには赤い花をつけた、あるいは雪が積もった盆栽があしらわれています。 …私たち日本人が使うには、ちょっと大胆すぎるモチーフかもしれないわね。 さらに遡ると、なんとエルメスには「スモウバッグ(通称)」なんて品があるというじゃありませんか。 1986年に作られたこのバッグの正式名称は「スマック」。 土俵を思わせる丸くて大ぶりのポケットが特徴的なショルダーバッグです。 これも私たちはちょっと…持ちにくいかも? それともいっそ、コーディネートの主役にして両国にでも行ってみる? …エルメスってば、意外と日本びいきね? さて、ここからが今日の本題。 そう、エルメスの香水にも、日本をモチーフにしたものがあるのです。 アイリスは浮世絵の香り その名は「イリウ ウキヨエ」 香りを手掛けたエルメス専属調香師のジャン=クロード・エレナ氏はこの香りを「版画を集めるうちに、アイリスの花から『浮世絵』を連想するようになりました。 日本の北斎や広重にヒントを得て、アイリスの花をテーマにした儚くも浮き立つような嬉遊曲(ディヴェルティスマン)が浮かびました」と紹介しています。 ちなみにアイリスは、アヤメの仲間。

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GUCCI初心者によるGUCCI入門講座(第17課)

暗黒の時代に突入…驕るGUCCIは久しからず・その3 アルドから、ルドルフォ&マウリツィオの時代へ 暑くなってきました! 暑い夏といえば、海! 楽しい海といえば、ビキニ! ステキなビキニといえば、GUCCI! でも、現在日本で売られているGUCCIはシンプル過ぎ…これじゃカッコいい金髪美女しか似合わない… さて、2代目アルド・グッチ=Aldo GUCCIの息子パオロ=Paoloの反乱が失敗に終わり、アルドが後に収監される脱税事件の裁判が行われる間に、GUCCIの覇権はアルドの弟ルドルフォ=Rodolfoへ完全に移ります。念願であったGUCCIの実権をようやく握ったルドルフォでしたが、GUCCIの未来を考えると無条件には喜べないワケが彼にもありました。 それは、息子マウリツィオ=Maurizioの妻パトリツィア=Patriziaのこと。 ルドルフォは、パトリツィアがGUCCIの財産を狙い、その美しさを武器にマウリツィオに近づいてきたことを当初から察していました。しかし、ルドルフォの反対を押し切り1973年、マウリツィオはパトリツィアと結婚。2人の女の子アレグラ=Allegraとアレサンドラ=Alessandraに恵まれますが、ルドルフォの心配は的中します。 ルドルフォの不安的中、女帝パトリツィアの登場 パトリツィアは、夫のマウリツィオを社長にするためには手段を選ばぬ悪女ぶりを発揮していました。ライバルであるパオロと手を組みアルド失脚に一役買ったとも言われています。パトリツィアの努力のかいもあって1982年、マウリツィオは社長に就任。 翌年にはルドルフォが亡くなると「邪魔者がいなくなった」と喜んだはずのパトリツィアは、GUCCIの女帝として君臨します。 社長夫人だけでなくデザイナーの夢もあったのでしょうか、自らがデザインしたあまりセンスのよくないバッグを製品化、これが売れずに大きな赤字を作ったりもしたそう。GUCCI好きとしては、どんなバッグだったのかとっても気になるところ。1980年代半ばにはダブルGのバッグが塩化ビニール製で大量生産されたためにGUCCIの人気が低下したという話もあるので、もしかしたらそれが女帝パトリツィアの作品だったかも?と想像してしまいます。 しかし、パトリツィアの時代もわずか2年で終わりが近づきます。1985年3月2日、「出張に行く」と言い残し出て行ったマウリツィオが家に帰ってきません。強欲なパトリツィアに嫌気がさし、若い愛人との暮らしを選んだのでした… 「ここで話が終わらないのがさすがGUCCI?」そんなお話がまだ続きます。 前回、殺人鬼の登場を予告していましたが、次回にしましょう。 宿題:誰が誰を殺すのでしょう? 勘の悪い人でもさすがにこれは簡単な事件かも? では、チャオ!

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GUCCI初心者によるGUCCI入門講座(第20課)

GUCCI復権!トム・フォードの「愛」 Chloeで目覚めたファッションへの情熱 数々のスキャンダルによりその権威を完全になくしたGUCCIを、再び今日のような超一流ブランドに復活させた立役者がいます。 現在では、2005年に立ち上げた自身のブランドでGUCCIをはじめ名だたるブランドを超える存在になるのでは、とささやかれているトム・フォード=Tom FORDがその人。 GUCCIの歴史を語るときに彼を忘れてはいけません。 トムは、1961年アメリカ・テキサス生まれ。若いころはニューヨークで俳優を目指しながら、パーソンズ美術大学に通っていました。同大学は、ダナ・キャランやマーク・ジェイコブス、アナ・スイ、アレキサンダー・ワンら著名なファッションデザイナーを多数輩出。モデルでタレントのマリエさんが留学したことでも話題となった超名門ファッションスクールです。 しかし、トムはそこでインテリア建築専攻というちょっと変わり種。 ファッションの世界へ転向したきっかけは、パリのクロエ=Chloeで1年半の間、インターンシップとしてプレスの仕事を担当してから。「このときの経験が、ファッションに対する愛を掘り起こしてくれた」と後に語っています。 1990年、トムはレディースファッションのデザイナーとしてGUCCIに入社。94年にはクリエイティブディレクターに就任し、すべてをコントロールする立場に。ニューヨーク時代に通いつめた有名ディスコ「スタジオ54」に多大な影響を受けたというトムは、GUCCIの伝統的要素を大事にしながら、大胆かつセクシーに新しいアプローチを取り入れます。

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